2024.2.6|CO2ニュートラル

   

ファファラは 2021 年から CO2 ニュートラルになりました。慎重に選んだ気候保護補償プロジェクトでマダガスカルの CO2 の発生を相殺しています。 この気候保護プロジェクトにより、ソーラーシステムの電気ポンプを備えた安価でシンプルな給水設備が設置され、汚れた水を飲用にするために沸騰させるときに必ず発生する CO2 排出量を節約し、汚染された水によって引き起こされる、多くの子供にとって致命的な下痢性疾患を予防します。 マダガスカル島の北部でのオーガニック フェアトレードプロジェクトと訪問助産師の支援を考慮した上でこの気候保護プロジェクトを採用することを決定しました。

 

製品が「ナチュラル」であるか「オーガニック」であるかに関係なく、すべての製品の製造、保管、輸送、販売活動はCO2を排出します。クライメイトパートナーなどの国際的に認定されたパートナーとの補償による CO2ニュートラルは、気候保護のためのさらなる重要なステップです。

 

企業の全体的なCO2排出量を計算することにより、温室効果ガスの一種であるCO2排出量を気候保護プロジェクトを通じて別の場所で中和することができます。

 

これらの気候保護プロジェクトは、財政的支援とともに実施する事が重要です。 この財政的支援がなくても実現できたプロジェクトは、気候保護プロジェクトとしては認められません。なぜならば、 地球規模の気候に効果的な事は温室効果ガスの削減だけであるという事実に加えて、プロジェクト対象国への財政支援は、現地の環境の保護、病気からの保護、または雇用の創出などを通じて、住んでいる人々に利益をもたらすからです。

 

 

補償プロジェクト:きれいな飲料水、ダイアナ、マダガスカル - 私たちのオーガニックフェアトレードプロジェクトの地域

   

世界では20 億もの人が安全に管理された飲料水を利用できません。多くの家族はたき火など最も簡単な方法で水を沸騰させ、安心して飲める飲料水を得ています。そのために多くのCO2 排出量され、これまでにない広大な地域の森林が伐採されています。

 

 

予備知識

  • マダガスカルの農村部で飲料水を得られるのは、人口のわずか5パーセントです
  • 残りの95%の人々のお水は?:手で掘った浅井戸からの水に依存していますが、その水は汚染されています
  • 汚染された水が乳児死亡率の高い、致命的な下痢性疾患の原因になっています。
  • 救済策として:直火で沸騰したお湯を使用します

 

 

 

 

気候保護プロジェクト

  • ソーラーシステムから得られる電気ポンプを使用したシンプルで安価な給水: 深い井戸からの水は、高い貯水池に汲み上げられます。 ここから、公共の飲料水、衛生設備、そして畑の灌漑を行っています。
  • 6,500人の住民がいる5つの村がすでにこの給水を利用しています。
  • 水を沸騰させるためのCO2排出量を削減
  • 病気を防ぎ、農民が畑を耕し、家畜を飼育し、家族を養うことを可能にします。