さぁ、新学期です。人によっては受験シーズンですね。
お休みの後には集中力が大切です。そんな時にもエッセンシャルオイルは大活躍。明晰な思考が必要な時。難しい試験に自信をもって立ち向かうために。なんだか上手くいないときに波風を収まらせてくれる。子供にも大人にも…。
適したエッセンシャルオイルは興奮や不安を落ち着かせてくれ、集中力と学ぶことの楽しさをサポートしてくれます。
またストレスの多かった1日の最後に心と体を癒すためにも一役買ってくれます。ファファラでは「DIY(Do It Yourself)アロマケア」をご提案。アロマブレンド「集中力<ローズマリー>」の他にも、「集中力」というテーマでエッセンシャルオイルの使い方をご紹介しています。
「習うは一生」という諺が日本にもあるように、学びは一生です!
学びのお供にぜひ、精油を!
注意
· エッセンシャルオイルの使用量と種類の選択は年齢によって異なります。
(例えば6歳の子供なのか、ティーンエイジャーなのか)
· お子様の好き嫌いはありますか?
(例えばカモミールティーが嫌い、グレープフルーツやお庭のラベンダーは好き、など)
· 子供は自分で匂いを嗅ぐことで、直観的に自分の好きな香りを見つけることが良くあります。お店でお子様と一緒に精油を選んでください。
どのエッセンシャルオイルがどんな状況の子供を助けてくれますか?
集中力:レモン、シダーウッド・ヒマラヤ、ライムなど(ペパーミントは年長の学生にのみ使用可)
勇気と自信:シダーウッド・ヒマラヤ、シダーウッド・アトラス(日本未発売)など
励まし:ベルガモットミント、マンダリン・レッド、グレープフルーツ、パルマローザなど
魂の慰め:バニラ(日本未発売)、トンカビーンズ(日本未発売)、ベンゾイン、カカオ(日本未発売)、ネロリなど
恐怖をやわらげる:カモミール・ローマン、レモンバーム(日本未発売)、ベルガモットミントなど
リラクゼーションと睡眠:上質なラベンダー、レモンバーム(日本未発売)、プチグレンなど
エッセンシャルオイルの「DIYアロマケア」レシピでの使用方法
① お勉強中に芳香ランプやディフューザーで使う
② 授業の間にティッシュに1滴垂らし、香りを嗅ぐ
③ 夜の入浴剤として(特に励まし、恐怖をやわらげる、リラクゼーションなど)
リキッドソープニュートラルまたは生クリーム大さじ2~3に精油4-6滴を乳化させ、お湯に溶かします
④ 香りのよいロールオンとして:ロールオン容器にホホバオイル10ml(他のオイルは酸化しやすいのでホホバオイルがおすすめです)を入れ、 2-4滴のエッセンシャルオイルを入れてください。(お子様の年齢や目的にそって選んでください)
学校でのヘルプのための「DIYアロマケア」実用的ヒント
お子様は数学の授業を怖がっていますか? なだめるような香りを試香紙(もしくはティッシュ)に1滴垂らして数学の本に挟んでみましょう。
エッセンシャルオイルをアロマストーンやティッシュに数滴たらしたものを筆箱にいれる、などなど使い方は色々あります。
●「アンカー(錨/いかり)の香り」
香りは記憶と深く結びついています。例えば英語のレッスン中、単語や語彙を勉強するときにご自分で選んだ「英語の香り」を嗅ぎ、その香りを毎回勉強の時に準備してみてはどうでしょう。それぞれの学習に併せた香りで、効果的な学習を!
*Eriane Zimmermann著「HEROMATHERAPY FOR HER」より
●日本では、ペパーミントとオレンジスイートの香りで小学6年児童の100マス計算のミスが軽減された事がAEAJより発表されています。
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol16.php
【 子供のためのDIYアロマケア・レシピ 】
アロマロールオン・集中力
10ml ホホバオイル
3滴 柑橘油3滴(ライム、レモン、レモングラス、ベルガモット)
1滴 ベルガモットミントまたはペパーミント(12歳以上)
1滴 シルバーファーまたはアトラス・シダー
こころを癒すマッサージオイル
10ml ホホバオイル
3滴 マンダリン・レッド
2滴 バニラ(またはカモミール・ローマン、ラベンダー、ネロリ、ベンゾイン)
※12歳からは10 mlのホホバオイルに対してエッセンシャルオイルを8~10滴が目安です
※温かい手のひらに少量のオイルをとって温め、お子さんのおなかを優しくマッサージします。
勇気を与えるマッサージオイル
10ml ホホバオイル
3滴 グレープフルーツ
2滴 バニラ、ネロリ、またはベンゾイン
1滴 ヒマラヤスギ
※12歳からは10 mlのホホバオイルに対してエッセンシャルオイルを8~10滴が目安です
※作ったオイルを温かい手のひらにとり、朝、お子様の足をマッサージしてあげましょう。