妊娠中の特別な40週間の健康をサポートするために、植物の力をどのように活用できるでしょうか?妊娠は希望に満ちたものですが、同時につわりや不眠、マタニティブルーなどの不快感を伴う場合もあります。適切な注意を払ってエッセンシャルオイルを使用する事で、妊娠中の女性のリラックスと健康をサポートする事ができます。
エッセンシャルオイルをどのように使う事ができるでしょうか?
このエッセンシャルオイルを使ってもいいですか?
おそらく妊娠中の女性ならば、誰しもこのような疑問を感じたことがあるでしょう。妊娠中は特にナチュラルな製品を使いたいというニーズは高まりますが、エッセンシャルオイルの濃度は妊娠していない時と同様で良いのか疑問を持つ方もいます。エッセンシャルオイルに限らず、植物療法にも注意が必要です。植物は効果的であるため、副作用もあるからです。多くのエッセンシャルオイルは、希釈したうえで少量の使用であるならば妊娠中でも使用でき、妊娠中のさまざまな問題に対して安全で信頼できるサポ―トとなりますのでご紹介します。
妊娠中の吐き気
すぐに使用できるファファラ アロマロールオン ウェルビーイング<ミント>と同じ様にペパーミントのエッセンシャル オイルを適切に希釈して、皮膚(首とこめかみ) に塗布することもできます。
妊娠中のナチュラル製品
背部痛
背中や脚に痛みがある場合は、心地よいマッサージが緊張した筋肉をほぐすのに役立ちます。スイートアーモンドオイル10mlに、ラベンダー2滴とカユプテ2滴を加え、痛みのある部分(胃以外)をマッサージします。
脚が重い
ペパーミント芳香蒸留水はひんやりと心地よいリフレッシュ効果をもたらします。冷蔵庫で冷やして直接スプレーするのが最適です。
呼吸器系の問題
ラベンダー、カユプテ、タイム・リナロールまたはホーウッド・リナロールのエッセンシャル オイルは、マイルドな冬の季節のエッセンシャルオイルで、通常の塗布方法 (希釈して塗布したり、匂いを嗅いだり、ディフューザーなどで吸入したり) で風邪にお使いいただけます。
妊娠中のナチュラル製品
不安と睡眠の問題
ラベンダーオイルはストレスや不安を軽減し、リラックスさせて睡眠を誘う作用があります。ベルガモット、マンダリン・レッド、ネロリ(オレンジの花)も心地よく、心を落ち着かせます。
スキンケアと 妊娠線
ホホバ オイルとアーモンド オイルは肌の弾力性をサポートし、 妊娠線 を防ぎ「不安と睡眠の問題」で取り上げたエッセンシャル オイル (ラベンダー、ベルガモット、マンダリン・レッド、ネロリなど) で繊細な香りを付けることができます。オイルを塗る前に芳香蒸留水で肌を濡らし、その潤いをオイルで閉じ込めます。ストレスを和らげるネロリ、調和をもたらすバラの花びらの芳香蒸留水には、香りに加えて貴重な有効成分が含まれています。
会陰マッサージオイル
出産の準備をする際、会陰マッサージは会陰部の組織をほぐし、出産に向けた柔軟性を高める効果的な方法です。
【効果的な会陰マッサージ オイル】
※アーモンドオイルにエッセンシャルオイルを加え、優しくゆっくりと混ぜます。
【マッサージ方法】
※妊娠28週以降、産科に相談しながらすすめてください。
※妊娠36 週以降は、週に数回、5 ~ 10 分間マッサージほどマッサージしてください。
※入浴後にコットンにオイルを浸し、会陰部分にコットンオイルパックするのもおすすめです。下着を汚さないよう、ティッシュや生理用ナプキンで保護してください。
妊娠のための天然製品
!! 妊娠中のエッセンシャルオイルに関するアドバイス !!
妊娠初期3か月間はアロマテラピーを使用しないでください。
胃に使用しないでください。
ご使用の際には医師のアドバイスを求めてください。
※ヨーロッパでは上記の告知が義務付けられています
妊娠中は次のエッセンシャルオイルに注意してください
アンジェリカルーツ、アニス、バジル、ダグラスファー、ユーカリプタス・グロブルス、フェンネル・スイート、カモミール・ジャーマン、パインニードル、コリアンダーシード、レモングラス、ローレル、メリッサ、クラリセージ、クローブ、ニアウリ、オレガノ、キンモクセイ、ローズマリー、セージ、サロ、ヤロー、タイム・チモール、バイオレットリーフ、バーベナ、ベチバー、ジュニパー、ウィンターグリーン、ヒソップ、シダーウッド、シナモン
これらのオイルの中には、ホルモン活性特性を持つものもあれば、子宮収縮作用がありますので使用にはご注意ください。
アロマケアをはじめとするファファラ製品のほとんどは妊娠中でも安全にご使用いただけます。ただし、クラリセージを配合したウーマンフッドとバランス製品のご使用は避けてください。胃をはじめとする腹部のマッサージは推奨されていません。